行政書士の憲法はどのように勉強すればよいのか。
「憲法は過去問の判例と条文を暗記」すれば、得点につながります。
●この記事で分かること
行政書士の憲法は過去問の判例と条文を暗記すれば得点に繋がる
といった内容について知ることができます。
Contents
憲法は過去問の判例と条文を暗記しよう
行政書士試験の憲法はまず過去問に出てくる判例と条文の暗記をすれば、ある程度得点できるようになります。
ある程度の目安は、5肢択一式問題で5問中3問は得点できるようになると思います。
具体的には、肢別過去問集の憲法の解説で出てくる条文と判例の解説の部分です。
細かい論点は過去問の解説の条文と判例の暗記を完了させてからで問題ないです。(…とはいっても他の科目も基本的には同じように覚えていくのですが、私の場合は細かいところまで学習するには時間が足りませんでした※1日3時間×半年位)
過去問の判例と条文の暗記で得点につながる根拠
行政書士試験の肢別過去問集は過去30年以上の過去問を1問1答形式として出題されます。
過去問と同じ問題は出ない行政書士試験ですが、冷静になって考えてみると、行政書士試験の合格率を保つ上に、憲法103条とこれまでの判例で毎年新規に問題を作るのは限界があります。
当然、問題文として言い回しを変えて出題されているのが現状です。
合格革命行政書士肢別過去問集は○年度の○問目の選択肢の○番目まで記載があり、選択肢別で見てみると、複数回出題されている旨も読み取れます。
判例と条文の暗記が完了したら、模試で実力を試してみよう
上で説明した「憲法はまず過去問に出てくる判例と条文の暗記」が完了したら、模試の問題を解いてみてください。
おそらく、ある程度解くことができる実力が身についています。(本試験もある程度過去問の選択肢を使いまわしており、模試も同様の作りのため当然といえばそうだが…)
全問正解できなくてもある程度得点できれば問題なし(完璧は目指さない)
行政書士試験の問題には一定数の難問(ほかの受験生も間違うような…)が入ります。テキストの片隅まで探せば、出てくることもありますが、 論点を広げるよりもまずは、「憲法の過去問に出てくる判例と条文の暗記」を徹底することをオススメします。
人間は忘れる生き物です。受験生時代、何度も繰り返して完璧にしたはずでしたが、現在、忘れている内容も多くあります。
選択肢として何度も出題されているのであれば、それは優先して抑えるべきポイントなので優先ポイントを忘れないようにすることをオススメしたいです。
結論:「憲法はまず過去問に出てくる判例と条文の暗記」
コメントを残す