異次元の少子化対策と学校統廃合(出生数増やすのみんな諦めている)
3人の子供の父として異次元の少子化対策と生活が苦しいので子育て世帯への支援が拡充していただけるのかと思っていた。
異次元の少子化対策の内容については以下の内容だ。
- 児童手当などの経済的支援の強化
- すべての子育て家庭へのサービス拡充
- 働き方改革の推進
それで、何がされたかと言うと、具体的には何も決まっていない。
それどころか、次のような発言もあったころからほぼあきらめの境地だ
木原誠二官房副長官(先週BS番組で)
「子ども予算というのは、子どもが増えればそれに応じて予算は増えていく。出生率が上がってくれば倍増が実現される」
引用元:子ども予算“倍増”「子ども増えれば予算倍増」答弁の裏に政府の苦悩(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース
木原誠二官房副長官「出生率が上がってくれば子ども予算倍増が実現される」
逆です。そもそも、誤った経済政策を行い、子どもを「社会で育てる」ことを否定して、家事・育児負担が女性に集中する状況を変えることに反対してきた自公政権こそが、出生率低下の原因です。政権から降りてもらいましょう。
— 長谷川ういこ Uiko Hasegawa (@uikohasegawa) February 23, 2023
一方で防衛費は倍増されるというのが何とも言えない。
「子ども予算というのは、子どもが増えればそれに応じて予算は増えていく。出生率が上がってくれば倍増が実現される」
では無くて
「防衛費は、子どもが増えればそれに応じて予算は増えていく。出生率が上がってくれば倍増が実現される」
というのが正しいのではないのかと思う
それで、冒頭のみんな(国・県)が出生者数を増やすのをあきらめているというのが学校の統廃合だ
学校の統廃合が進む時点で少子化改善をあきらめている
異次元の少子化対策でこれから出生数を増やしていこうという流れのなか、なぜ学校の統廃合が進むのだろう。
私は富山県に在住しているが、富山県上市町では
「上市町の6小学校と1中学校、義務教育校に統合」というような案も出ている。
町の児童は13年の1083人から23年は728人、28年は547人に減る。町は22年、全小学校区で住民懇談会を開き、参加者アンケートで「統廃合はやむなし」との意見が7割を占めた。
児童の数が少ないので施設の維持費等考えると統廃合はやむを得ないというのは納得できるが、今後子供の数が増えることは想像できない現状なのだと思う。
社会全体で子供を増やしていこうという流れが来ることを待ちたいと思う。
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