【Java】breakとcontinueの違いについて
Javaのbreak文とcontinue文の違いは、繰り返し処理の制御で使用しますが、breakはループ処理の途中で終了し、continue文はループの処理を一部スキップします。
break : ループ処理を終了させる continue : ループ処理を一部スキップする
以下は1~5を順に出力されるループ処理ですが、
- break文はループ処理を終了
- continue文はループの処理を一部スキップ
- break、continue文いずれもない場合は、通常通り出力されることが確認できます。
●break文
public static void main(String[] args) { for(int i = 1 ; i <= 5; i++) { if (i == 3) { break; } System.out.println(i); } } // 実行結果 1 2
iの値が3となった段階でループ処理を終了していることがわかります。
●continue文
public static void main(String[] args) { for(int i = 1 ; i <= 5; i++) { if (i == 3) { continue; } System.out.println(i); } } // 実行結果 1 2 4 5
iの値が3の場合は出力処理を飛ばし、5まで出力することがわかります。
●break文、continue文がない場合
public static void main(String[] args) { for(int i = 1 ; i <= 5; i++) { if (i == 3) { } System.out.println(i); } } // 実行結果 1 2 3 4 5
通常通り1~5が出力されることが分かります。
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