【Perl】push関数の使い方について(配列の最後に要素を追加)

【Perl】push関数の使い方について(配列の最後に要素を追加)

　push関数を使用することで配列の先頭に要素を追加することができます。

配列の最後に文字列を追加

push(配列, 文字列):配列の最後に文字列を追加します。

第一引数に配列、第二引数に文字列を指定すると、第一引数の配列の最後に文字列を追加することができます。

my @hairetu = ("1", "2", "3"); 
print "@hairetu\n";
push(@hairetu, "4");
print "@hairetu\n";
// 実行結果
1 2 3
1 2 3 4

配列の最後に配列を追加

push(配列1, 配列2):配列1の最後に配列2を追加します。

第一引数に配列1、第二引数に配列2を指定すると、第一引数の配列1の最後に配列2を追加することができます。

my @hairetu1 = ("1", "2", "3"); 
my @hairetu2 = ("4", "5", "6"); 
print "@hairetu1\n";
push(@hairetu1, @hairetu2);
print "@hairetu1\n";
//実行結果
1 2 3
1 2 3 4 5 6

　配列１の最後に配列２が追加されることを確認できました。配列２の順序は保持されたまま追加されます。

配列の最後に変数を追加

push(配列, 変数):配列の先頭に変数を追加します。

第一引数に配列、第二引数に変数を指定すると、第一引数の配列1の最後に変数を追加することができます。

my @hairetu1 = ("1", "2", "3"); 
my $moji = "5"; 
print "@hairetu1\n";
push(@hairetu1, $moji);
print "@hairetu1\n";

// 実行結果
1 2 3
1 2 3 5

存在しない配列に要素を追加すると配列が生成される

なお、存在しない配列に要素を追加すると新規で配列が作成されます。

my @hairetu1 = ("1", "2", "3"); 
print "@hairetu\n";
push(@hairetu, @hairetu1);
print "@hairetu";

// 実行結果

1 2 3

Perl の記事一覧へ