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ビジ法のメリットについて(合格者がビジネス実務法務検定を取得して良かった点を紹介します。)

ビジ法(ビジネス実務検定法務検定)は東京商工会議所が主催する、ビジネスに関わる法律を広く知ることのできる資格です。

この記事では、ビジネス実務法務検定を取得した際のメリットを合格者が解説します。

この記事で分かること

  1. ビジ法(ビジネス実務検定法務検定)取得によるメリットについて知ることができます。
  2. ビジ法の勉強法について知ることができます。

 

ビジネス実務法務検定取得のメリットについて

ビジ法のメリット①:履歴書に法務知識を有することを記載できた

ビジ法の取得のメリットとして、履歴書に法務知識を有することを記載できる点です。

法律系の資格と言えば、司法試験や司法書士試験、行政書士試験などの国家資格がありますが、どれも取得までかなりの学習期間および勉強時間が必要となります。

合格までに必要な学習時間はビジ法3級は60時間・2級は60時間~100時間と言われており、他の法律系の資格と比較すると少ない学習時間で合格することができます。

3級では、「ビジネスパーソンとして、業務上理解しておくべき法律知識の基礎情報を学べるレベル。取得レベルでは、問題点の発見ができるようになる。

2級では、「企業などにおいて実務経験があり、外部の専門家(弁護士など)に対する相談などの対応ができる一定レベルの法律知識を有しているレベル」とあり、企業活動の中での法律に関する知識を得ることができます。

出題される内容から、企業活動で必要な法務知識であることは明確で履歴書に記載することで、法務知識を有することをアピールできます。

📝履歴書記載例

令和〇年〇月 ビジネス実務法務検定〇級 合格

 

資格を取得することで次の仕事の前提知識を得ることができます。就職や転職の面接等で「資格取得したことで何ができるの?」といったような質問があった際は、次の前提知識があることをアピールできます。

  • 総務部:株主総会運営
  • 財務・経理部:債権回収
  • 法務部:法務レビュー  等など

ビジネス実務法務検定取得で法務知識を有することを証明できる点は取得するメリットと言えます❕

ビジ法のメリット②:(法律資格の登竜門)法律の基礎知識を学ぶことができた

ビジネス実務法務検定3級は専門学校時代に学習する機会があり取得することができました。

ビジネス実務法務検定2級はその後、公式テキストと問題集を購入して学習し、合格しました。

数年後、行政書士試験に受験しましたが、ビジネス実務法務検定で法律の知識を学ぶことによって、スムーズに学習に入ることができました。

ビジネス実務法務検定では、民法や会社法を基本から学べるので、他の資格(行政書士、宅建士など)へのステップアップに知識を活かすことができました。 

他の法律系の資格を得るための基礎知識を得ることができるという点もビジ法取得のメリットです。

ビジ法のメリット③:学習のコスパが良い

資格取得までの学習時間が60時間~100時間で取得できるため、簡単すぎない程よい難易度と言えます。他の法律系の国家資格は桁が違います。例えば、行政書士試験は600時間、司法書士試験は3000時間と言った具合に学習時間の桁が違います。

その点、ビジネス実務法務検定2級までであれば、コスパよく法律知識を学ぶことができ、知識を得たことの証明することができます。

また、プライベートでも契約を結ぶ際等に不利益な内容がないか見極めることができるようになります。ビジ法で身につけることができる知識でリスクを回避することができます。

✅合格しやすい学習時間
✅知識の証明ができる
✅プライベートでも活用可能

 

上記記載の事項から、ビジ法取得のコスパが良い点もメリットが大きいと言えるでしょう。

ビジ法はテキスト+問題集または問題集のみで合格可能

ビジ法は学習にかかる教材の数は少なめなのでコスパが良いと言えます。

私は2級取得時は公式テキストと公式問題集で合格しましたが、公式問題集のみでも合格点にまで到達可能と思います。

 

なぜなら、2級学習時はテキスト→問題集という形で進めていく予定だったところ、テキストが分厚く途中でテキストを読み進めるのを止めて、問題集を解いて合格したからです。

ビジ法で出題される問題は以下に記載しましたが法律について知らなければ対応できないというものではなく、まずは自分の中の常識的に考えてどうかということから選択肢を選べることにあります。

ビジネス実務法務3級試験範囲
1. ビジネス実務法務の法体系
2. 企業取引の法務
3. 債権の管理と回収
4. 企業財産の管理と法律
5. 企業活動に関する法規則
6. 企業と会社のしくみ
7. 企業と従業員の関係
8. ビジネスに関連する家族法

 

ビジネス実務法務2級試験範囲
1.企業取引の法務
2.債権の管理と回収
3.企業財産の管理・活用と法務
4.企業活動に関する法規制
5.株式会社の組織と運営
6.企業と従業員の関係
7.紛争の解決方法
8.国際法務(渉外法務)

 

そのため、勉強の進め方として

  1. 公式問題集の問題を解く
  2. 間違えた問題は解説を読む
  3. 解説を読んで分からない所はテキストを読む

といった形で進めていけばOKです。

ほとんど解説で疑問を解決できるため、テキスト自体はなくても大丈夫なのではないかと思うぐらいでした。

ビジネス実務法務検定試験3級公式テキスト 2021年度版

※2022年度版は2022年1月末発売予定

ビジネス実務法務検定3級の公式テキストとなります。

ビジ法は公式テキストに準拠して出題されますため、公式テキストの内容を理解すれば、合格することができるといいて過言ではありません。

ビジネス実務法務検定試験2級公式テキスト 2021年度版

※2022年度版は2022年1月末発売予定

ビジネス実務法務検定2級の公式テキストとなります。

3級と同様でビジ法は公式テキストに準拠して出題されますため、公式テキストの内容を理解すれば、合格することができるといいて過言ではありません。

ビジネス実務法務検定試験3級公式問題集

※2022年度版は2022年2月末発売予定

 

✅過去問題2回分(2021年度)
✅模擬問題1回分(2021年度)
✅380ページ(2021年度)
 
380ページもあるので、量としては1冊で十分すぎる量です。
過去問題2回分、模擬試験1回分もあるので本試験を想定して受験することも可能です。
 
ビジ法は公式テキストに準拠して出題されますため、ということは、必然的に公式の問題集から出題されると同意と言えるでしょう。
 

ビジネス実務法務検定試験2級公式問題集

※2022年度版は2022年2月末発売予定

 

✅過去問題2回分(2021年度)
✅模擬問題1回分(2021年度)
✅444ページ(2021年度)

 

444ページもあるので、量としては1冊で十分すぎる量です。
過去問題2回分、模擬試験1回分もあるので本試験を想定して受験することも可能です。
 
ビジ法は公式テキストに準拠して出題されますため、ということは、必然的に公式の問題集から出題されると同意と言えるでしょう。

YouTube動画の活用でビジ法の学習は可能です。

最近では、YouTubeに投稿されている動画の数も多くあり、ビジ法に関する内容の動画も数多く投稿されております。

3級に関しては投稿動画の数もかなり多く、テキスト無しでも合格できるのではという位の量もあります。

おすすめのYouTube動画については以下の記事にまとめましたので是非ご覧ください。

ビジ法(ビジネス実務法務検定)の学習動画を紹介(YouTubeで見れる動画をまとめました)

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