CPAラーニングはなぜ無料で「日商簿記3級・2級・1級」の
- WEB講義
- テキスト(PDF)
- ネット模擬試験
を利用できるようにしているのだろう。
収益がないと企業として事業を継続していけなくなります。
※2023年4月より日商簿記1級も使用できるようになりました。
この記事では、「CPAラーニング」がなぜ無料で利用できるようにしているのか考察しました。
●この記事で分かること
- CPAラーニングがなぜ無料で利用できるのか
といった内容について知ることができます。
Contents
CPAラーニングはなぜ無料でWEB講義・テキスト(PDF)・ネット模擬試験ができるのか考察してみた
CPAラーニング(cpa learning)では、WEB講義・テキスト(PDF)・ネット模擬試験を無料で学習できますが、なぜ無料で学習できるのか
無料で利用できる理由については明らかになっていないものの、目的が存在するはずです。
考察をするとな無料でサービスを提供する目的は「企業ブランドの向上」と「上位資格講座・教材の販売促進」だと思われます。
CPAラーニングのサービスは企業ブランドの向上につながる
近年、Youtubeの普及により様々な資格を無料で学習できるようになっています。
簿記の学習についてもYoutubeの動画で一通り学ぶことができます。
CPAラーニングが提供するサービスはWEB講義・テキスト(PDF)・ネット模擬試験と頭一つ飛び抜けています。
日商簿記2級・3級といえば受験者数が多く、そして会計の入口と言える資格です。
ここで頭一つ飛び抜けたCPAラーニングを展開することで、多くの人にCPAという企業を知ってもらえるようになります。
つまり「会計といえば、CPA」というのを定着させる流れです。
簿記の資格取得後、公認会計士等の上位資格に挑戦したい場合、「CPA」がいいという受験者の方を増やすことを目的の一つとしているのではないでしょうか。
上位資格講座・教材の販促
「利益」をあげなくては、事業を継続していけません。
そういった点で、上位資格講座・教材の販促も目的の一つと考察できます。
CPAは公認会計士に強い学校ですが、簿記の延長線上に公認会計士や税理士があります。
まずは入口である簿記の学習にて、CPAの講義のクオリティーを知ってもらい合格してもらうことで、公認会計士等に挑戦したい場合、自ずと候補に上がると思います。
CPAラーニングを無料で展開することで、上位資格の受講者を増やすといった目的があるものと思われます。
また無料で展開されている簿記2級3級においても、CPAラーニングでは講義動画を見ながら、学習を進めていくのが大半だと思うわけだが、紙媒体でほしい場合、テキストを購入したほうが安く上がったりする。
なぜならテキストは400ページ以上あるからだ。
コンビニで印刷すると10円×400ページ=4000円となるだろう。
この時点で市販で購入する場合の3倍費用がかかるので、テキスト市販の購入するという選択肢を取る方も多くいると思う。
結果的にテキストの販売に繋がるという形だ。
お金を掛けたくない人はアプリを使用することをオススメする。
次の記事ではPDFを本のように読むことができる無料アプリについて紹介しているので是非見てください。
2023年から簿記1級をCPAラーニングで有料展開するらしい簿記1級のCPAラーニングも無料公開された
日商簿記1級対策 → 準備中(2023年有料講座としてリリース予定)※詳細はCPAラーニングのサイト上でお知らせいたします
簿記2級、簿記3級をCPAラーニングで合格した経験を持てば、簿記1級もCPAラーニングで学習しようという気になりますよね。
CPAラーニングのよさを簿記2級、簿記3級で知ってもらっているので、通常展開するよりも利用者は多くなりそうです。
2023年4月よりCPAラーニングの簿記1級も無料で使用できるようになりました。
「上位資格への販促では?」と推測していましたが予想は外れ、無料で利用できるためなぜの疑問が膨らみました。
恐らくですが、「会計人材特化型 求人サイト」の運営で求人掲載企業から掲載料等で収益を上げることが考えられます。
会計人材特化型求人サイトの運営で収益を得る
画像引用元:https://hr-hacker.com/cpa-jobs
会計人材特化型求人サイトの運営で収益を得ることで、簿記の講義等を無料利用ができると考察できます。
CPAラーニングは累計学習者数が40万人を超えます。
無料で学習することができるようになり、今後CPAラーニングで日商簿記1級を取得する方も多く出てきます。
さらに、CPAラーニングは簿記の講義のほかに「会計や経理の実務を学ぶコース」が無料で利用できるため、会計の知識を身につけることができそうです。
CPAジョブでは、CPAラーニングで学習後、就職・転職希望の方で簿記の学習等で一定の会計の知識を得た方が応募してくれる可能性がかなり高いものと思います。
企業側としてもそういった点から求人広告を掲載するには優良な場所のため掲載が多くなっていくものと考えられます。
したがって、求人掲載企業がCPAラーニングの運営費用を賄っていることも「CPAラーニング」が無料で使用できるものと考察できます。
コメントを残す