令和4年度から行政書士試験が7,000円から10,400円に値上がりしました
そのため、受験費用については、以下のとおりになります。
- 値上げ前:7,000円
- 値上げ後:10,400円
行政書士試験の費用【値段が50%近く上がった】
令和4年度から試験の値段が上がった理由としては、受験申請システムの導入の経費増⇦いまさら感(平成12年度からのシステムを話に出されても・・・)
平成15年以降の⻑期的な出願者数の減少傾向⇦一時期多かった気がする。(平成15年度が群を抜いてよかっただけ)
社会保険労務⼠等いわゆる8⼠業の試験⼿数料額の平均よりも低い⽔準にあります。⇦受験料は9,000円でしたが、2021年3月に15,000円へ改定されたため全体的に値上げされている。
コロナ対策に経費がかかるという理由は、他の資格試験でも同様である。宅地建物取引⼠試験は約17%の値上げである。⇦値上げ幅高いですね…
今般の⾏政書⼠試験の⼿数料額の引上げは、現⾏額を定めた平成12年以降の受験申請システムの導⼊等の経費の増、平成15年以降の⻑期的な出願者数の減少傾向、新型コロナウイルス感染症の拡⼤に伴う試験会場数の増による経費の増等を踏まえて⾏うものです。
現在の⼿数料額では、⾏政書⼠試験を実施する⼀般財団法⼈⾏政書⼠試験研究センターにおいて、
⼈件費削減や基本財産の取崩し等の⾃助努⼒を継続してもなお、試験実施経費を⼗分に確保できず(令和2年度決算における経常増減額は▲2.4億円)、試験の実施が困難となるおそれがあるため、⼿
数料額を引き上げる必要があります。
また、⼿数料額の増加率については、他の資格試験とは内容や規模等が異なるため⼀概に⽐較できませんが、引上げ後の額は、社会保険労務⼠等いわゆる8⼠業の試験⼿数料額の平均よりも低い⽔準にあります。
いただいた御意⾒も踏まえ、試験の実施⽅法等については、⼀般財団法⼈⾏政書⼠試験研究センター
が実施する試験事務の効率化等の観点から、適切なものとなるよう努めてまいります
上記の引用元については意見公募手続きの結果公表となることだが、値上げ幅が妥当という意見は皆無だった(多少はしょうがないが50%増は高すぎる)とのこと
なお、130件ほど意見があったが政令への反映はすべて無しという結果であった。手続きとして決まっているからしているだけで反映する気は無かったような回答として印象に残った
なお、受験金額の内訳としては次の金額であるようです。
値上げ前金額(円)
内訳
人件費 3,248円
物件費等 3,729円
合計7,000円(単数処理)
値上げ後金額(円)
上:人件費 4,087円
下:物件費等 6,290円
合計10,400円(単数処理)
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