第二級陸上特殊無線技士（二陸特）の過去問について（過去問だけで合格可能！使い回しが多い件について）

私は、第二級陸上特殊無線技士という取得を持っている！

それなり勉強したので、余裕をもって合格できた記憶があるのだが結構合格率が高いことにある時疑問に思ったのだ…

令和2年：84.5％　受験者：4,177　合格者：3,528  合格率84.5％

確かに、テキスト１冊の問題集覚えたら、同じような問題（完全一致や類似問題、選択肢が入れ替わっているだけ）

であったのである程度は高いことは予想していたが時間は割いたのでもっと時短できたのではということで、過去問研究してみることにした

第二級陸上特殊無線技士（二陸特）の過去問入手先

調べたところ、次の３つのサイトでは過去問を提供していました。

陸上無線技術士合格プロジェクト

過去問を入手するのであれば、このサイトでPDFとしてダウンロード（平成21年から令和4年）できます。また過去問演習のWEBアプリ（平成28年まで）もあります。

二陸特合格プロジェクト（２） (xdomain.jp)

公益財団法人 日本無線協会のサイト

　二陸特を含む「無線関連の国家試験」試験実施機関になります。

試験問題および解答を公開しており、直近２回分を入手できます。

試験問題と解答 | 公益財団法人 日本無線協会 (nichimu.or.jp)

電波受験会のサイトが公開している過去問

　一般財団法人 情報通信振興会が運営しているサイトとなります。

　過去問については「平成31年2月～令和4年2月」までの9回分入手可能です。

第二級陸上特殊無線技士 過去の試験問題と解答（平成31年2月期～） – 電波受験界 (jyukenkai.com)

Twiterで過去問だけで合格、過去問だけで充分という声も見受けられます。

過去問の使い回し調査

●調査方法

・平成31年2月～令和4年2月の9回分をベースに任意の二陸特合格プロジェクトのWEBアプリ（平成28および27年度）を実際問題を解き、その問題が平成31年2月～令和4年2月の9回分にあるか調査

●調査結果

・法規：ほぼ使い回し12問中9～10題（同じ問題※選択肢入れ替え含む）
・無線工学：大体使い回し12問中7～8問（同じ問題※選択肢入れ替え含む）

二陸特の勉強方法、テキストはいるのか

平成31年2月～令和4年2月の9回分の過去問の問題文と解答をセットで覚えれば何とかなりそう

暗記の作業となるため、知識をつけたい人にはオススメはできないが、セットですべて覚えればテキストを購入せずとも合格できる可能性がある。

上記で紹介した３つのサイトについて、残念ながら解説は無かったので、学習するのであればテキストを購入する必要がある。

オススメのテキストは、以下

●口コミ紹介

コンピュータテストで、受験しましたが満点取れました。出版年が古かったので心配でしたが、同じ問題しか出てきませんでした。

この問題集の問題をすべてこなせば
本当の試験で満点近い点を取って合格できますよ。

引用元：やさしく学ぶ 第二級陸上特殊無線技士試験(改訂2版) | 和昭, 吉村 |本 | 通販 | Amazon

過去問が使い回されているので、実際の問題演習も過去問を使用してそれに丁寧な解説が添えてあるので、一冊を熟せば余力を持って合格できそうだ。

ちなみに、私は学習時もっと過去問重視しなかったことをこの調査をもって後悔した…