「電卓検定は意味ない?」
私は電卓検定(3級、2級、1級、2段)を取得しました。
そして、取得することには意味がありました。取得することで一定のメリットもありました。
「意味ないという意見もあるが、取得する過程で技能(手を早く動かせる)が身についたので意味はあります。メリットもあります。」
そこで、電卓検定を取得することで、就活や仕事、日常生活でメリット等について解説します。
●この記事で分かること
- 電卓検定は試験を受けていく過程に意味がある
- 手を素早く動かせるようになる(電卓やパソコン操作に役立つ)
- 技能が身に付くので、学校の授業の一環としてやるなら真剣に取り組むべし、他に優先すべきことがあるのであれば要件等
Contents
電卓検定は意味がないと言われるが、メリットはある
電卓検定に合格して、就活や社会人生活を送った過程で電卓検定について触れられたことはありません。
就活の面接で触れられたことや、社会人生活を送る中で電卓検定のワードを聞いたことも無いです。(仕事で電卓を使う時期もありましたが…)
社会人として生活を送る上でのメリットという意味でないと言われているものと思われます。
ただし、私は電卓検定を取得することで以下のようなメリットがあると感じました。
- 手を素早く動かせるようになる(電卓やパソコン操作に役立つ)
- 頭の回転が速くなる。
電卓検定取得メリット①:手を素早く動かせることができるようになる
電卓検定はひたすら、電卓を打ち続けます。
そして、繰り返していくうちに電卓を見なくても正確に打てるようになります。
パソコンで言うとタイピングができるようになるイメージです。
手を素早く動かせるようになることで、電卓は勿論、パソコン等の機器の操作(キーボード入力速度)も上がります。つまり、作業スピードが上がり、仕事に掛かる時間短縮に繋がります。
電卓検定を取得するメリットとして、機器操作スピードが上がるので、作業時間の短縮ができ、残業時間削減などに繋げることができます。
電卓検定取得メリット②:頭の回転が速くなる
実感については人それぞれと思いますが、頭の回転が速くなるふうに感じました。
検定合格のための勉強自体、職業訓練みたいなものなのでやればやるほど成果が出てきます。
https://twitter.com/kjlovem/status/652703342636896256?s=20&t=YMDARBw7mh0i_XURxmWmxg
頭の回転を証明できるような資格でないため、個人の実感となりますが電卓検定を学習していく上でのメリットだと考えています。
電卓検定の資格取得のコスパが良くない
まず、受験者の大半は学生です。
私も学生時代に取りましたし、試験を複数回受けましたが、社会人と思われる方がほぼいなかったです。
そして、電卓検定はやれば、やるほど合格に近づく試験です。
一定の級までは、授業の一環としてやっていれば、ほぼほぼ取れるようになれます。
電卓検定なんか意味ないだろ、クラスの9割は合格するぞ
— さそり座(暑いのは苦手) (@sasorinmaru7) January 19, 2016
一方で、時間をあまり作れない社会人には不利な検定試験でもあります。
社会人生活でも、話題となるのが少ないため、認知度が高くないため、資格として評価されることも少ないので受ける方も少ない
結果、電卓検定の資格としての評価は上がる機会に恵まれていません。
時間がかかる上、評価に恵まれないためコスパとしては良くない
資格の学習をするのであれば、会社として評価してもらえるものに挑戦するのが良いです。
授業の一環としてあるのであれば、真剣に取り組み資格を取得しよう
繰り返しになりますが、電卓検定を取得することで以下のようなメリットがあると感じています。
- 手を素早く動かせるようになる(電卓やパソコン操作に役立つ)
- 頭の回転が速くなる。
資格取得する上で、職業人としての能力向上に意味があるものです。
資格もあるのとないのであれば、ある方が当然良いし、グレードも高いに越したことはありません。
電卓検定の学習は意味があり、メリットも享受できるので学習する機会があるのであれば、懸命に取り組むことをオススメします。
コメントを残す