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【Java】BigDecimalクラスで足し算をループで実装する方法

【Java】BigDecimalクラスで足し算をループで実装する方法

 JavaのBigDecimalクラスで足し算をループで加算していくには以下のように処理していけばよいです。

  1.  配列やListなどで加算処理をしたいものについてはfor文で処理する。※すべて加算するといった場合はlengthメソッドを使用して処理の回数を制御する
  2.  BigDecimalクラスで足し算をするにはaddメソッドを使用する必要があるが、追加する値はBigDecimal型であるため、キャストする必要がある。BigDecimal.valueOf(配列やListの取り出した値)とすればaddメソッドを使用することができる。※文字列からのキャストはnew BigDecimal
  3. BigDecimal型は不変のオブジェクトであるため変数を受け取らなければ、計算結果が反映されないため注意が必要 ※例:BigDecimal型変数 = BigDecimal型変数.add(値)

 配列をすべて取り出し、BigDecimalクラスで加算する場合は以下のように組めば実装できる。

int hairetu[] = {1,2,3,4,5,6,7};
// 合計値として受け取る変数を宣言
BigDecimal 値 = BigDecimal.ZERO;
for (int i = 0; i < hairetu.length; i++) {
    // new BigDecimal(配列の値)でループで加算する
    // 加算した値は受け取らないと値が変更されないため注意
    値 = 値.add(BigDecimal.valueOf(hairetu[i]));
}
System.out.println(値);

// 実行結果
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