行政書士試験の合格率は年々上昇している
行政書士試験の合格率が5年以上合格率が10%を超えている。
- 令和4年度 12.13%
- 令和3年度 11.18%
- 令和2年度 10.72%
- 令和元年度 11.48%
- 平成30年度 12.70%
- 平成29年度 15.72%
・現在の試験制度(平成18年度以降)になってから、合格率が一桁の時もあったが、平成29年度から10%を継続して超えている
そして、現行の試験制度である限り、今後も10%は継続して超えていくだろのごうかくりつうと推測できる。
理由としては、
記述式が出題される都度、記述式の効果的な対策できるようになるからだ
行政書士試験の記述式の配点は60点(行政法1題、民法2題)出題されます。※試験全体の20%に相当します。
毎年、行政書士試験の記述式の採点結果次第で合否が左右される人は多くいます。(私もそうでした…)
行政書士試験結果がきました!
自己採点でボロボロで記述次第だったけどザックリと書けた程度だったのに採点が甘めだったのかギリギリ合格してました!
期待してなかったのですごく嬉しい!!— 守道 猫好き行政書士 (@masajunia8788) January 31, 2020
記述式の出題がされる➡過去と同様の出題はされない➡出題範囲・問題も絞りやすくなるということとなります。
下の表:新制度から現在までの行政書士試験合格率の推移
平成29年度以降の試験から合格率を10%以上キープ
年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和4年度 | 60,479 | 47,850 | 5,802 | 12.13% |
令和3年度 | 61,869 | 47,870 | 5,353 | 11.18% |
令和2年度 | 54,847 | 41,681 | 4,470 | 10.72% |
令和元年度 | 52,386 | 39,821 | 4,571 | 11.48% |
平成30年度 | 50,926 | 39,105 | 4,968 | 12.70% |
平成29年度 | 52,214 | 40,449 | 6,360 | 15.72% |
平成28年度 | 53,456 | 41,053 | 4,084 | 9.95% |
平成27年度 | 56,965 | 44,366 | 5,820 | 13.12% |
平成26年度 | 62,172 | 48,869 | 4,043 | 8.27% |
平成25年度 | 70,896 | 55,436 | 5,597 | 10.10% |
平成24年度 | 75,817 | 59,948 | 5,508 | 9.19% |
平成23年度 | 83,543 | 66,297 | 5,337 | 8.05% |
平成22年度 | 88,651 | 70,586 | 4,662 | 6.60% |
平成21年度 | 83,819 | 67,348 | 6,095 | 9.05% |
平成20年度 | 79,590 | 63,907 | 4,133 | 6.47% |
平成19年度 | 81,710 | 65,157 | 5,631 | 8.64% |
平成18年度 | 81,163 | 70,713 | 3,385 | 4.79% |
行政書士試験の合格率が上がっている鍵は記述式、良質な記述式対策をしよう
行政書士試験の合格率が上がっているのは受験者が記述式問題を年々、対策が取れやすくなっていることも要因と思います。
何より、一度出題された問題は出題されないこと
試験回数を連ねるにすれ、予想模試や記述式の問題集の精度が上がっているのは言うまでも無いでしょう!
記述式のオススメの本は「出る順行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集」
✅すべてオリジナル問題⇦※同じ問題は出題されないことからオリジナルは良い点
✅2020年度は問45の問題を的中実績あり
ということでオススメしています。
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