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行政書士試験の記述が採点されないケースについて

行政書士試験の記述が採点されないケースについて

行政書士の記述式が書けない場合、書けるようになるまでの勉強法について

 行政書士試験では足切りが存在します。そして足切りとなった場合、その時点で不合格となり、記述式が採点されません。

択一式問題の採点を完了した段階で、記述式問題の採点結果にかかわらず合格基準を満たしていないと認められる場合には、記述式問題の採点を行わないことがあります。この場合は、合否通知書に記述式問題の採点を行わなかった旨を記載します。
~行政書士試験研究センターHPより~

足切りのパターンについて、行政書士試験の合格基準は次のようになります。

次の要件のいずれも満たした者を合格とする。
(1) 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者
(2) 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
(3) 試験全体の得点が、180点以上である者

科目の種類 配点 合格点
法令等科目 244点 122点
基礎知識科目 56点 24点

 合格基準が上記のため、足切りのパターンは以下の2つが想定されます。 

  1. 記述式を除く択一式の点数が120点未満
  2. 一般知識が24点未満

 

行政書士試験の足切りとは、択一式の点数が一定基準に満たない場合、記述式が採点されず、その時点で不合格が確定することを言います。

 

択一式問題の採点を完了した段階で、記述式問題の採点結果にかかわらず合格基準を満たしていないと認められる場合には、記述式問題の採点を行わないことがあります。この場合は、合否通知書に記述式問題の採点を行わなかった旨を記載します。
~行政書士試験研究センターHPより~

 

考えられる足切りは2つあります。
①記述式を除く択一式の点数が120点未満
②一般知識が24点未満

 

①記述式を除く択一式の点数が120点未満
記述式を除いて択一式(法令科目と一般知識)の点数が120点未満の場合、記述式で満点の60点を取ったとしても合格基準点には届かないので、この場合足切りとなり記述式は採点されません。

 

②一般知識が24点未満
行政書士試験合格の要件は一般知識が満点の40%以上であること、つまり24点以上であることなので、24点未満だった場合、その時点で不合格となるため足切りとなり記述式は採点されません。

 

記述式が採点されない時はどうやってわかる?
もし足切りにあい、記述式が採点されなかった場合、合否通知書の記述式の欄は「*(アスタリスク)」が表示されます。

 

この場合、要件を満たすことができなかったことになるので、仮に記述式を除く法令科目が満点(184点)だったとしても残念ながら不合格ということになります。

 

 

記述式が採点されない事態を回避するには

足切りを回避するには以下の要件を満たせば良いことになります。
①記述式を除く択一式の点数が120点以上
②一般知識が24点以上

 

一般知識で高得点を狙うのは難しいため最低限の24点だとすると、記述式を除く法令科目は最低でも96点は必要となります。
しかしこの場合、記述式で満点を取らなければならないことになり、法令科目で96点しか得点できない人が記述式で満点を取ることは考えにくいため現実的な点数ではありません。

 

実際には以下の得点を狙っていくことになると思います。

 

法令科目 ⇒ 140点前後
記述式 ⇒ 20~30点
一般知識 ⇒ 24~32点

 行政書士の記述式が書けるか書けないかというと私は全く書けない方でした。何も対策してなかったら間違いなく0点であったことは間違いないです。

 そして、合格発表まで記述の得点で合否が左右されていましたので、(※記述抜き166点でした)記述の対策を行えたから合格できたといっても過言ではないです。

 自宅で学習できる時間が限られていましたが、記述式の学習は自宅での学習が効果的ですが、

行政書士の記述は書けないものは書けない件

 大前提ですが、記述式の問題は書けないものは書けません。具体的には知らない知識は書きようがないからです。

 五肢択一式は知らなくても、5分の1にて正解できる可能性がありますが、記述は書けないものは書けないです。

 記述式が書けるか書けないかを判断するためには、一度模試を受けてみて記述式がどういったものか体験してみる必要があります。※過去問でも大丈夫ですが、出題されないので、どうせなら予想模試などで出題可能性がある問題がオススメです。

 

●解説動画(無料)付き! 具体的&詳細な解説でじっくり復習を!
本書に収録されている4回分の記述式問題(全12問)の解説動画を無料で視聴できます。
高配点の記述式問題はプロの講師の解説でじっくり答え合わせしましょう。

引用元:Amazon

 上記の市販模試では記述式の解説動画もついてきます

 実際に解いていくと記述式の問題について次のように感じます。

  • キーワード書ければ部分点は貰える
  • 知っていれば書くことはできそう(文章作成能力は余りいらなそう)
  • 対策に時間かかりそう

 そして、学習に時間が掛かります。

 記述式の対策は、記述式で出題される内容の知識を増やしていくことです。

 そのため、全問オリジナル問題で構成されているものが良いです。

 

◇◇本書の特長◇◇
●充実の掲載問題数!本試験出題科目のオリジナル問題を120問以上掲載
記述式(民法・行政法) 多肢選択式(憲法・行政法)

引用元:Amazon

 記述式を120問以上のオリジナル問題を掲載しております。過去に記述式の的中実績もあるようです。

本一冊に時間が掛かりすぎるので、時短を考える。

 記述式は記述式問題集を書く練習をすると書けない状態から徐々に書けるようになります。

 具体的には、次のように学習すると時短できます。

  • パソコンなどでタイピングする
  • タイピングした解答を印刷して読込む
  • 記述式問題集を読み込む

 時間がある場合、オーソドックスに紙に実際に書くという方法でもありです。

 ただ、社会人は時間がないため工夫する必要がありました。

 まず、パソコンでタイピングしました。40文字を記載すると腕が疲れます。そして書き直しをするのも時間が掛かります。その点パソコンで解答を入力すると時間が短縮できます。

 40文字記述式をタイピングしたものを印刷すれば、要点をまとめたようなノートになります。

 記述式問題集を読み込む場合は一度、解答したものを読み込むのが効果的です。曖昧な知識を確実な知識へと変えていくには繰り返しの学習が私の場合どうしても必要でした。

 

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