ITパスポート試験に合格するために、参考書はいりません。
IT経験者だからノー勉で合格できるというわけではありません。
ITパスポート試験ドットコムというサイトを有効活用して学習すれば、合格できます。
ITパスポート試験ドットコム (itpassportsiken.com)●この記事で分かること
- ITパスポート試験に合格するために、参考書はいらないということ
- ITパスポート試験ドットコムのみで対応可能ということ
Contents
ITパスポートに参考書はいらない理由①:ITパスポート試験ドットコムで代用可能だから
一般的に資格試験に合格するために必要な教材は参考書と問題集
資格試験に合格するために必要な教材というと何を思い浮かべますか。
- 基本を学ぶための参考書
- 過去問などの問題演習を行うための問題集
上記2つがあれば、資格試験に合格するために必要な教材として思い浮かべるのではないかと思います。
結論としてITパスポート試験合格には参考書は不要です。
実際に、私は「ITパスポート試験ドットコム (itpassportsiken.com)」を利用のみで合格できたからです。
ただし単純に過去問にひたすら取り組むという学習ではありません。
学習開始直後は知識がないので、解けません。
下の分野別過去問題を取り組みます。
ITパスポート試験の分野別過去問題が参考書代わりになる
何も知らない状態で年度別の過去問(本試験公開問題)に取り組んでも解けません。そして、通しで100問解いたと年度の過去問を解いても、学習したところが出なかったりします。
対策として、分野別過去問の問題を通しで解くという対策で頻出分野・頻出の用語がを学べます。
上記の画面の例では、「LPWA」という用語が多く、出題されていることが読み取れます。
実際に問題の内容を見てみましょう。答えはすべて「LPWA」ですが、実際に問題を解いて、解説を見て、という手順で解けば 、知識として定着できます。
IoT機器からのデータ収集などを行う際の通信に用いられる,数十kmまでの範囲で無線通信が可能な広域性と省電力性を備えるものはどれか。
ア.BLE イ.LPWA ウ.MDM エ.MVNO 解答:イ
出典:ITパスポート試験令和3年春期 問92
LPWAの特徴として,適切なものはどれか。
ア.AIに関する技術であり,ルールなどを明示的にプログラミングすることなく,入力されたデータからコンピュータが新たな知識やルールなどを獲得できる。 IoT端末で用いられているLPWA(Low Power Wide Area)の特徴に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 LPWAの技術を使った無線通信は,無線LANと比べると,通信速度は【 a 】,消費電力は【 b 】
解答:ウ |
「LPWA」の用語の意味、特徴を過去問演習を通じて身につけることができます。
問題文と解答だけでも学習できますが、更に分かりやすい解説も付いているので、参考書の代わりとして充分に代用できます。
ITパスポートに参考書はいらない理由②:YouTube動画が充実しており、参考書の代わりになるから
ITパスポート試験ドットコム のみでITパスポート試験は合格できる実力は身に付きますが、それでもIインプットに不安があるということであれば、YouTubeで投稿されている動画を活用するのも一つの手です。
最近では無料で利用できる講義動画が数多くあります。
下で紹介する動画は「ITすきま教室」さんがYoutubeで投稿されている動画で講義の動画だけでも50本以上の講義動画があります。
1本あたりの10分も掛からないので、隙間時間を利用して学習することができます。
ITパスポート講座【ITすきま教室】 – YouTube
見るだけ合格!ITパスポート(過去問編) – YouTube
ITパスポートの参考書必要の有無は1項目の分野別過去問を解いてから検討すればよい
ITパスポートで参考書が必要かどうかの判断基準
- 分野別過去問題 ストラテジ系|ITパスポート試験ドットコム (itpassportsiken.com)で任意の分野の問題を一通り解いて見る(計算問題等を除くと1問1分も掛からないので、時間が掛かりすぎるということはありません。)過去問だけで合格する記事もありますので是非見てください❕ITパスポートを過去問だけで合格する方法
- ①で手ごたえを感じたらそのまま学習を進めていく、厳しそうであればYouTube動画を視聴して理解できるか判断する。
- ②でも、厳しそうであれば、参考書の購入を検討する。
なお、インターネットで調べると、「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 」がよくオススメされています。
【参考】ITパスポート試験ドットコムの分野別を一通り学習した後の実力
ちなみに私は、ITパスポート試験ドットコムの分野別過去問を1周して試験に挑みました。
参考までに私が受験したときの試験結果は以下のようになりました。
試験結果は、総合評価点が650点、ストラテジ系540点、マネジメント系700点、テクノロジ系635点
という結果でした。1周すれば、合格できる実力をつけることができました。
合格点より少し上という程度なので、更に得点を取るためには、周回数を増やすなどして知識の定着させれば総合評価点は上がるものと思います。
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