【Java】BigDecimalクラスで足し算をループで実装する方法
JavaのBigDecimalクラスで足し算をループで加算していくには以下のように処理していけばよいです。
- 配列やListなどで加算処理をしたいものについてはfor文で処理する。※すべて加算するといった場合はlengthメソッドを使用して処理の回数を制御する
- BigDecimalクラスで足し算をするにはaddメソッドを使用する必要があるが、追加する値はBigDecimal型であるため、キャストする必要がある。BigDecimal.valueOf(配列やListの取り出した値)とすればaddメソッドを使用することができる。※文字列からのキャストはnew BigDecimal
- BigDecimal型は不変のオブジェクトであるため変数を受け取らなければ、計算結果が反映されないため注意が必要 ※例:BigDecimal型変数 = BigDecimal型変数.add(値)
配列をすべて取り出し、BigDecimalクラスで加算する場合は以下のように組めば実装できる。
int hairetu[] = {1,2,3,4,5,6,7}; // 合計値として受け取る変数を宣言 BigDecimal 値 = BigDecimal.ZERO; for (int i = 0; i < hairetu.length; i++) { // new BigDecimal(配列の値)でループで加算する // 加算した値は受け取らないと値が変更されないため注意 値 = 値.add(BigDecimal.valueOf(hairetu[i])); } System.out.println(値); // 実行結果 28
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