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【Perl】pop関数の使い方について(配列の最後の要素を取り出す)

【Perl】pop関数の使い方について(配列の最後の要素を取り出す)

pop(配列):配列の先頭の要素を取り出し、取り出された要素は配列から削除されます。

 pop関数を使用することで配列の最後の要素を取り出すことができます。

 取り出された要素は配列から削除されます。

配列の最後の要素を取り出す

 以下のプログラムではpop関数の実行前は3であったところ、実行後は2となり、配列の要素が取り出されました。

 また、取り出された要素は30であり、配列の最後の要素を取り出されること確認できました。

my @hairetu = ("10", "20", "30"); 
# 要素数確認
my $str = @hairetu;
print "$str\n";
# 配列の中身を確認
print "@hairetu\n";
# shift関数で要素を取り出し
my $youso = pop(@hairetu);
# 取り出した要素を確認
print "$youso\n";
# 要素数確認
$str = @hairetu;
print "$str\n";
# 配列の中身を確認
print "@hairetu";

// 実行結果
3
10 20 30
30
2
10 20

 

配列から最後の要素の配列を取り出す

 以下のプログラムではpop関数の実行前は3であったところ、実行後は2となり、配列の中身の配列は1つの要素として取り使われることがわかります。

 また、取り出された要素はARRAY(0x100b3e0)であり、配列の最後の要素の配列毎取り出されることが確認できました。

my @hairetu = ("10", "20", ["30", "40", "50"]); 
# 要素数確認
my $str = @hairetu;
print "$str\n";
# 配列の中身を確認
print "@hairetu\n";
# shift関数で要素を取り出し
my $youso = pop(@hairetu);
# 取り出した要素を確認
print "$youso\n";
# 要素数確認
$str = @hairetu;
print "$str\n";
# 配列の中身を確認
print "@hairetu";

// 実行結果
3
10 20 ARRAY(0x6ab3e0)
ARRAY(0x6ab3e0)
2
10 20

第一引数に配列1、第二引数に配列2を指定すると、第一引数の配列1の先頭に配列2を追加することができます。

my @hairetu1 = ("1", "2", "3"); 
my @hairetu2 = ("4", "5", "6"); 
print "@hairetu1\n";
unshift(@hairetu1, @hairetu2);
print "@hairetu1\n";

//実行結果
1 2 3
4 5 6 1 2 3

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