消防設備士の学習動画を紹介（YouTubeのオススメ動画をまとめました）

30消防設備士の資格を取得することで、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の工事、整備等を行うことができるようになります。

劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられているため、それらの工事、整備等を行うことができるようになる消防設備士の資格は有用です。

★甲種消防設備士

消防用設備等又は特殊消防用設備等(特類の資格者のみ)の工事、整備、点検

★乙種消防設備士

免状に記載されている種類の消防用設備等の整備、点検

消防設備士の出題形式について

乙種については、学歴・年齢などを問わずどなたでも試験を受けることが可能です。

甲種については

• 大学・短期大学・高等専門学校で機械・電気・工業化学・土木・建築に関する学課を修めた者
• 電気工事士・建築士の資格を持つ者
• 乙種消防設備士の資格を取得した後、2年以上の実務経験がある者

など実務経験や保有資格等々、必要となりますの受験を検討される方は「受験案内｜一般財団法人消防試験研究センター (shoubo-shiken.or.jp)」にて受験資格を有するか確認しましょう。

★甲種の試験科目と出題数の配分

＜筆記試験＞
消防関係法令：15問
基礎的知識：10問
消防用設備などの構造・機能・工事・整備：20問

＜実技試験＞
鑑別など：5問・製図：2問

★乙種の試験科目と出題数の配分

＜筆記試験＞
消防関係法令：10問
基礎的知識：5問
消防用設備などの構造・機能・工事・整備：15問

＜実技試験＞
鑑別など：5問

消防設備士試験の合格基準として科目ごとの成績が４０％以上でかつ、試験科目 全体の成績が６０％以上とあるので、1科目でも基準を下回った場合は不合格となります。そのためバランスよく学習する必要があります。

消防設備士のオススメ動画

WAVE1 TVの「消防設備士」の試験対策動画

WAVE1 TVさんは「消防設備点検・工事などを行っている」株式会社WAVA1が投稿して下さっています。

冒頭に和やかになるエンターテイメント性のある掴みから入って、楽しい雰囲気から講義を受けることができます。

投稿動画については消防設備士甲４、乙６を投稿されており動画は随時投稿されております。

口コミも「分かりやすい」といった声が多くあり、面白く分かりやすい動画です。

消防設備試験テキストで定番となっている「工藤本」を元に講義を行っていますので、「工藤本」で学習を進めている方は相乗的に学習できます。