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Java Silver試験は難しい(難しいと思う理由について)
Java Silver試験について、黒本を1冊理解すれば合格できたという体験談等も多く見受けられており、「Java Silver試験は難しくない」と対策も不十分のまま受験される方もいらっしゃいます。
Java Silver試験の受験料は高いため、何度も受験するとなると懐事情がかなり厳しくなります。
そのたJava Silver試験の難しさをお伝えすることで、これから受験される方がより気を引き締めて学習されて一発合格するための一助になれば幸いです。
黒本1冊で合格することができるため簡単と勘違いされる
ネット上でJavaSilverの対策は黒本1冊で大丈夫と思われがちです。
https://twitter.com/tomo_hasp/status/1519595520418664448?s=20
黒本は以下の「徹底攻略Java SE 11 Silver問題集」のことです
画面の表紙が黒色であるため、「黒本」と呼ばれています。
黒本1冊のみで問題なく合格できる。※そしてネットで合格発表する方は勉強時間をそこまで多くかかっていない方が多いため、「簡単なのでは?」と思う人もいるでしょう。
※試験は難しいです
その理由は以下のとおりです。
Java Silverを受験される方は前提知識があります
まず、試験対策に時間がかからない人は前提知識があります。
※はじめてプログラミングを学ぶ方は「System.out.println」すら書くの一苦労します。
そこで、黒本を見ても分かるはずありません。
そういった点でJavaSilverは難しいです。
すでに学校や会社での研修でプログラミングの基礎を学んでいるので「黒本」だけで済むので、これからIT業界へ転職したい方や、IT系の資格が欲しい方とりあえず評判の「黒本」で学習しようとすると挫折します。
問題の解答を丸暗記だと太刀打ちできません
黒本を丸暗記では正直太刀打ちできない試験内容です。
試験問題の内容として、Javaの理解が必要となります。そして思ったよりひっかけ問題が多い風に見えます。
基本情報技術者の科目Aや応用情報技術者試験の午前問題などのように、
「見たことある。選択肢は確か〇だったよね」
は通用しません。
なぜ、この正解となるのかという点を理解しないといけません。そしてそこに至るには時間が掛かります。※前提知識があれば理解が早まりますが、プログラミング初心者には正直厳しいです
これから受験される方に伝えたいこと
- 試験は想像より難しいです。(簡単なイメージがある場合要注意です。)
- 試験は前提知識によって学習時間がかなり違います
- 丸暗記は通用しないです。
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