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【JavaScript】0埋めする方法についてまとめてみた

【JavaScript】0埋めする方法についてまとめてみた

 JavaScriptで0埋めしたい場合の実装方法についてまとめてみました。

  • 左から0埋めしたい場合は、padStart関数
  • 右から0埋めしたい場合は、padEnd関数
  • 小数点以下を0埋めしたい場合は、toFixed関数

を使用することで0埋めすることができます。

左から0埋めしたい場合は、padStart関数

  特定の桁数に0埋めしたい場合はpadStart関数を利用することで、ゼロ埋めをすることができます。

// padStart関数
padStart( 埋める桁数, "埋める文字");

 第1引数に桁数を指定し、第2引数に指定した桁数に埋め込む文字を指定してあげます。

 例えば、8桁に0埋めを実施する場合は、以下のようになります。

// ゼロ埋めしたい変数を宣言(3桁)
let str = "123";
// 第1引数にゼロ埋めしたい桁数8
// 第2引数に埋めたい文字(0)を指定
str = str.padStart( 8, "0");
// alertにてゼロ埋め後の値を出力 
alert(str); 

// 実行結果
00000123

 なお、padStartで指定桁数を超える場合は、編集されることなくそのまま出力されます。

// ゼロ埋めしたい変数を宣言(9桁)
let str = "123456789";
// 第1引数にゼロ埋めしたい桁数8
// 第2引数に埋めたい文字(0)を指定
str = str.padStart( 8, "0");
// 8桁までゼロ埋めしたいだけであるので、編集されない
alert(str); 

// 実行結果
123456789

 

右からゼロ埋めしたい場合は、padEnd関数

 文字列の後ろに0埋めしたい場合はpadEnd関数を利用することで、実装できます

// padEnd関数
padEnd( 埋める桁数, "埋める文字");

 第1引数に桁数を指定し、第2引数に指定した桁数に埋め込む文字を指定してあげます。

 例えば、8桁に0埋めを実施する場合は、以下のようになります。

// ゼロ埋めしたい変数を宣言(3桁)
let str = "123";
// 第1引数にゼロ埋めしたい桁数8
// 第2引数に埋めたい文字(0)を指定
str = str.padEnd( 8, "0");
// alertにてゼロ埋め後の値を出力 
alert(str); 

// 実行結果
12300000

 なお、padEnd関数で指定桁数を超える場合は、padEnd関数と同様に編集されることなくそのまま出力されます。していない変数を出力しようとするとundefinedが出力される

小数点以下を0埋めしたい場合は、toFixed関数

 少数点以下をゼロ埋めしたい場合は、toFixed関数を使用することでゼロ埋めすることが可能です。

// toFixed関数
toFixed(桁数);

 第1引数にゼロ埋め桁数を指定します。

// ゼロ埋めしたい変数を宣言 
let cnt = 123; 
// 小数点以下3桁を表示したい 
cnt = cnt.toFixed(3); 
// alertにてゼロ埋め後の値を出力 
alert(cnt);

// 実行結果
123.000

 なお、「指定桁数」よりも「数値の桁数」の方が大きい場合には、 「指定桁数」の次の位で四捨五入します。

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