ハッシュインデックスのメリットとデメリットについて
ハッシュインデックスはハッシュ関数を使用してキー値とレコードの格納位置を直接関連つける方式です。
ハッシュ関数:任意のデータから、別の値を得るための操作。
ハッシュインデックスの特徴
●ハッシュインデックスのメリット
- キー値をもとにレコードの格納位置を一意に特定できる➡高速なアクセスが可能
●ハッシュインデックスのデメリット
- 一致検索しか行えない➡不一致検索や範囲検索ができない
例えば、”売上”表への次の検索処理のうち,ハッシュインデックスを設定は適切でありません。
売上 (伝票番号,売上年月日,商品名,利用者ID,店舗番号,売上金額)
- 売上金額が1万円以上の売上を検索する。<売上金額>
- 売上年月日が今月の売上を検索する。<売上年月日>
- 商品名が’DB’で始まる売上を検索する。<商品名>
上記は、条件検索や範囲検索に当たるためハッシュインデックスで検索は適切でないです。
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