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スケールアップ・スケールイン・スケールアウト・スケールダウンの違いや覚え方について

スケールアウト・スケールイン・スケールアップ・スケールダウンの違いや覚え方について

まず、システムの処理能力を向上させる施策としてスケールアウトスケールアップがあります。

 スケールアウトの対義語としてスケールイン、スケールアップの対義語としてスケールダウンがあります。

用語の意味と違いは次のとおりです。

  • スケールアウト:サーバーの台数を増やす※接続するサーバの台数を増やすことでサーバシステム全体としての処理能力や可用性を向上させる。
  • スケールインサーバーの台数を減らす
  • スケールアップサーバーの性能や信頼性を高める※サーバを構成する各処理装置をより性能の高いものに交換したり、プロセッサの数などを増やすことでサーバ当たりの処理能力を向上させる。
  • スケールダウン:サーバーの性能や信頼性を下げる

 

用語の覚え方

 スケールアウトのアウトはなぜアウト?どういう意味で覚えていけば良いか分かりませんでしたがしっくりくるのが「負荷分散

 サーバーのスケール(規模)が大きくなったから負荷分散(外側=OUT)する必要があるからサーバーの台数を増やす

 スケールインはその逆でサーバーのスケール(規模)が小さくなったら負荷分散を戻す(内側=IN)すなわちサーバの台数を減らす

 スケールアウト・スケールインさえ覚えてしまえば残りは直感的にスケールアップは性能をアップ、スケールダウンは性能をダウンで覚えやすいです。

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