【Java】ファイルを削除する方法
ファイルを削除するにはdelete()メソッドを使用する
Javaでファイルを削除するにはdelete()メソッドを使用すると、ファイルを削除することができます。
delete()メソッドの特徴
- ファイルまたはディレクトリを削除
- 削除が成功した場合true。失敗した場合falseを返します
- ディレクトリを削除するにはファイルがカラになっている必要がある
以下のプログラムでは、delete()メソッド実行後、exists()でファイルが削除されていることを確認できます。
File file = new File("C:\\eclipse\\workspace\\test.csv");
file.createNewFile();
System.out.println(file.exists());
file.delete();
System.out.println(file.exists());
//実行結果
true
false
フォルダー内のファイルを一括削除
フォルダー内のファイルを削除するには、ループ処理でファイルを再帰的に削除することで、フォルダー内のファイルを一括削除することができます。
// 削除したいディレクトリのパスを指定
File dir = new File("C:\\eclipse\\workspace\\test");
// ディレクトリ内にファイルが4つ存在
File[] files = dir.listFiles();
System.out.println(files.length);
for(File file: files) {
    file.delete();
}
// ディレクトリ内のファイル一覧を再取得
files = dir.listFiles();
// ディレクトリ内にファイルが存在しないことを確認
System.out.println(files.length);
//実行結果
4
0
lengthメソッドでループ処理前には4つファイルが存在しましたが、処理後0となり削除できることが確認できました。





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