【Java】文字列操作の使い方まとめてみた

【Java】文字列操作の使い方まとめてみた

Javaの文字列操作についてどのようなことができるのか主要なものをまとめました。

substring：文字列の一部を切り取り

substringメソッドを使用すると、文字列の一部を切り取ることができます。

第１引数のみ指定した場合、指定したインデックス以降の文字列を切り出します。

// 引数を１つ指定した場合
String 文字列 = "文字列テスト";
String 切取後 = 文字列.substring(3);
System.out.println(切取後);

//実行結果
テスト

２つ引数を指定した場合は、第一引数で指定したインデックスから第二引数で指定したインデックスの値まで文字列を切り取ります。

// 引数を２つ指定した場合
String 文字列 = "文字列テスト";
String 切取後 = 文字列.substring(0,2);
System.out.println(切取後);

//実行結果
文字

split:文字列を分割

splitを使用すると、文字列を分割することができます。

　第２引数には、分割後の配列の最大の要素数を指定できます。文字列は先頭から指定された要素数になるまで分割され、それ以降の部分は配列の最後の要素に格納されます。

String 文字列 = "あ、い、う、え、お";
String[] 分割後 = 文字列.split("、"); //[あ, い, う, え, お]
String[] 分割後 = 文字列.split("、", 3); //[あ, い, う、え、お]
String[] 分割後 = 文字列.split("、", 6); //[あ, い, う, え, お]

replace：文字列を置換

replaceを使用すると、文字列を置換することができます。

String 文字列 = "あ、い、う、え、お";
System.out.println(文字列.replace("、", ","));

//実行結果 
あ,い,う,え,お

length：文字列の長さを取得

lengthメソッドを使用すると、文字列の長さを取得することができます。

String 文字列 = "";
String 文字列2 = "テスト";
System.out.println(文字列.length());
System.out.println(文字列2.length());
//実行結果
0
3

trim：文字列の前後の空白を削除

trimメソッドを使用すると、文字列の前後の空白を削除することができます。※文字列中の空白は削除しません。

String 文字列 = "  テ ス ト  ";
System.out.println(文字列.trim());

//実行結果
テ ス ト

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