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【JavaScript】条件分岐(if文)の使い方

 JavaScriptの条件分岐(if文)について使い方をまとめました。

この記事で分かること

  1. if文の使い方

 

【JavaScript】条件分岐(if文)の使い方

if文

//if文の構文
if(条件){
    <処理>
}  

 if文は最も基本的な条件式です。ifは日本語訳で「もしも」という意味です。

 if文の構文である、if( <条件> )<文>  もしも<条件式> に合致する(true)ならば<処理> を実行します。

 例えば、変数num =1とし、<条件式>をnum == 1とすると、num =1のため、条件文として当てはまります。

let num = 1; 
if (num == 1) { 
    alert(num); 
}

// 実行結果
1

if-else if-else文

//if-else文の構文
if(条件1){ 
    <文1>
} else if(条件2) { 
    <文2>
} else {
    <文3>
}

 if文では<条件式>が合致する(true)場合に文を実行します。合致しない場合は、else文で合致しない(false)場合に文を実行することができます。

 elseは日本語訳で「それ以外」という意味です。

 以下の例文に例えると分かりやすいです。

let num = 2; 
if (num == 1) { 
    alert("numは1です"); 
} else if (num == 2) {
    alert("numは2です"); 
} else {
    alert("numは1,2以外です"); 
}
// 実行結果
numは2です
// 実行結果(let num = 3)とした場合
numは1,2以外です

日本語訳で考えながら読んでいくと、分かりやすくなります。

「もしも num が 1ならば~する。⇒ if (num == 1)

それ以外でもしも num が 2ならば~する。⇒ else if (num == 2)

それ以外ならば~する。⇒ else」

elseは「それ以外」の語訳のとおり、条件式に合致した場合、後続の処理には進みません。

if文で否定

// ifで否定する場合の構文
値1 != 値2  //値1と値2が等しくないかどうか
値1 !== 値2 //値1と値2が等しくない、または型が異なるかどうか

 if文で否定(条件を反転)する場合は「!」を使用します。

let num = 2; 
if (num != 1) { 
    alert("numは1以外です"); 
} else {
    alert("numは1です"); 
}
// 実行結果
numは1以外です

以上・以下・より大きい・より小さい

// ifで以上・以下・より大きい・より小さいを比較するための構文
// 以上:aはb以上
if(a >= b){ 
    <文> 
} 
// 以上:aはb以下 
if(a <= b){
    <文>
} 
// より大きい 
if(a > b){
    <文>
} 
// より小さい 
if(a < b){
    <文>
} 

 「以上・以下・より大きい・より小さい」などの比較して条件を判定したりします。数値の比較で利用されるため、int型等の変数の比較で使用されます。

 「以上・以下・より大きい・より小さい」など比較するための演算子を「比較演算子」と言います。比較演算子は以下の表にまとめました。

  記述方法 意味
不等号  A < B  AはBより小さい
 A > B  AはBより大きい
 A <= B  AはB以下
 A >= B  AはB以上
等号  A == B  AはBと等しい
 A != B  AはBと等しくない

 

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