令和2年度(10月実施)の合格点が38点※100点換算すると76点
宅建の合格点が高すぎるのがきつい
●この記事で分かること
- 宅建の合格点が高くてつらい
宅建の合格点が高すぎるのがきつい
宅建の合格点が年々高くなっている
以下の表は平成20年度から現在に至るまでの宅建の合格点となります。
ここで言いたいことは「最近の宅建の合格点が高すぎる」ということです。
令和に入っていてから低くても34点※これは100点換算で68点
令和2年度(10月実施)の合格点が38点※100点換算すると76点という高すぎる合格点が目立ちます。
一方で、「平成27年度」の試験は合格点が31点と近年の合格点と比較すると届きそうな合格点です。
なぜバラつきがあるかというと合格率の列を見て頂ければすぐに分かります。
「合格率を調整しているからです。(15%~18%程度)」
年度 | 合格点 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 |
令和5年度 | 36点 | 17.2% | 233,276人 | 40,025人 |
令和4年度 | 36点 | 17.0% | 226,048人 | 38,525人 |
令和3年度 (12月実施) |
34点 | 15.6% | 24,965人 | 3,892人 |
令和3年度 (10月実施) |
34点 | 17.9% | 209,749人 | 37,579人 |
令和2年度 (12月実施) |
36点 | 13.1% | 35,261人 | 4,610人 |
令和2年度 (10月実施) |
38点 | 17.6% | 168,989人 | 29,728人 |
令和元年度 | 35点 | 17.0% | 220,797人 | 37,481人 |
平成30年度 | 37点 | 15.6% | 213,993人 | 33,360人 |
平成29年度 | 35点 | 15.6% | 209,354人 | 32,644人 |
平成28年度 | 35点 | 15.4% | 198,463人 | 30,589人 |
平成27年度 | 31点 | 15.4% | 194,926人 | 30,028人 |
平成26年度 | 32点 | 17.5% | 192,029人 | 33,670人 |
平成25年度 | 33点 | 15.3% | 186,304人 | 28,470人 |
平成24年度 | 33点 | 16.7% | 191,169人 | 32,000人 |
平成23年度 | 36点 | 16.1% | 188,572人 | 30,391人 |
平成22年度 | 36点 | 15.2% | 186,542人 | 28,311人 |
平成21年度 | 33点 | 17.9% | 195,515人 | 34,918人 |
平成20年度 | 33点 | 16.2% | 209,415人 | 33,946人 |
なぜ、近年の宅建合格率が高すぎるのか
「教材の充実や学習できる環境が増え、受験生のレベルがあがったことにつきます。」
例えば、宅建試験ドットコムでは、今までの過去問を解くことができます。
宅建士 一問一答道場🥋【最新法令対応済】|宅建試験ドットコム (takken-siken.com)
さらに今までの過去問が溢れる中、オリジナル問題のみで構成された問題集も販売されてます。
無料で大量の過去問を解くことができる環境や、教材の充実が近年の合格点の上昇の理由と考えられます。
宅建に合格するためには上位15%に入る必要があり、言い方は悪くなりますが、他の受験生を出し抜く必要があります
出し抜く方法としては、他の受験生の方より沢山学習する方法や、効率をより求めていく必要があります。
仕事が忙しく、時間を確保できないのであれば、通信講座等利用するのも手です。
ただし、効率を求めるにしても、日頃からしっかり学習してくことが何より大事です。
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