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バックキャスティング思考について

バックキャスティング思考について

 バックキャスティング思考を一言で表すと、未来から逆算して目標や計画を立てる戦略的思考を指します。

 情報処理試験でも出題されたため要点を整理しました。

バックキャスティング思考:未来から逆算して目標や計画を立てる戦略的思考

 

内容:未来から逆算して目標や計画を立てる戦略的思考

例えば、情報処理試験に合格するために、

  1. 試験3ヵ月前には、テキストでの学習を一通り終える。
  2. 試験2ヵ月前には、テキストでの学習を一通り終える。
  3. 試験1ヵ月前には○%得点できるようにする。

といったような形で、試験合格という目標を設定し、そのためには、〇〇を実施するといったようなイメージです。

 バックキャスティング思考はSDGs(持続可能な開発目標)を実現させるために必要な思考法です。

メリットとして、ゴールや目標を先に設定することにより先に計画を立てることができる一方で、デメリットとして高すぎる目標はモチベーションの維持等が大変です。例えば、試験で満点取るという目標立ててしまった場合などの厳しすぎる目標の場合などです。

応用情報技術者の例題を見ていきます。

バックキャスティングの説明として,適切なものはどれか。
出典:令和5年秋期 問61

⇒部品調達のリスクが顕在化したときに備えて,対処するための計画を策定する

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