ビジネス実務法務検定3級が難しいと感じたときの対策
ビジネス実務法務検定の勉強をある程度進めている方で、ビジネス実務法務検定３級が難しいと感じるときは次のような勉強方法をしていないでしょうか。
- とにかくテキストを読み進める※問題集や過去問の問題を解いていない
- 完璧主義で単元毎に掛ける時間が膨大になる
上記のとおりに学習を進めている方は要注意です。
とにかくテキストを読み進める※問題集や過去問の問題を解いていない
ビジネス実務法務検定の勉強を進める際にテキストのみで勉強を進めようするのは効率的でないです。
ビジネス実務法務検定の出題範囲を網羅しているものとしては、公式テキストで勉強を進める方が多いと思います。
ただし、ビジネス実務法務検定のテキストは分厚くビジネス実務法務の知識を得るために学ぶ教材としては最適ですが、全て理解しようとして進めていくには時間がかかりすぎます。※ビジネス実務法務という知識を身につけるための資格勉強なので理解が目的ですが…
試験に合格という目標を立てるのであれば、どういう問題が出るか知らない状態で受験するのはあまりよろしくないです。
テキストを読み進めたり、問題集を余り解いていないという方は一度過去の本試験問題を解くことをオススメします。そして問題集も都度解いていってください。
どういった形で問題が出るか分かれば、テキストを読み方も変わってくるし、覚える箇所も見えてくるはずです。
その段階まで行けば、難しいと感じたことも薄れていけると思います。
完璧主義で単元毎に掛ける時間が膨大になる
資格試験で知識を学ぶのだから完璧にしたい。当然、完璧にするためには時間がかかります。
そもそも完璧にしようとすると時間がいくらあっても足りません。※私自身、ビジ法３級➡ビジ法２級➡行政書士と取ってきましたが、今３級を受験しても100点は取れるか分かりません。※ひっかけ問題等に何かしら引っかかるものと思います。
完璧主義の方は特定の分野は高得点です。※目いっぱい時間を掛けたので当然です。ただし、試験範囲を網羅していないので、それ以外の分野で大幅に減点されます。
試験範囲を網羅して完璧な状態で模擬試験を受けたりしたくなるのも特徴です。※過去の自分
そして、間に合いません。
まずは、資格試験は完璧主義を捨てましょう。
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