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IRR・NPV・PBP・ROIの用語の違いまとめました(IT投資効果の評価方法)

IRR・NPV・PBP・ROIの用語の違いまとめました(IT投資効果の評価方法)

 情報処理試験で出題されるIT投資効果の評価方法の用語について、用語の違いについてまとめました。

IRR(Internal Rate of Return):投資により将来得られるキャッシュフローの現在価値と投資額の現在価値とが等しくなる割引率(内部収益率)を求め、投資により見込まれる内部収益率が本来得るべき利回りより大きいかどうかで投資の可否を判断する指標

NPV(Net Present Value):投資により得られるキャッシュフローを現在価値に換算し、そこから投資額を引いた正味現在価値を求め、その額が0(ゼロ)を上回っているかどうかで投資の可否を判断する指標

PBP(Pay Back Period):キャッシュフローベースで初年度の投資によるキャッシュアウトを何年後に回収できるかという指標

ROI(Return On Investment):投資額に対する利益の割合で投資効果を評価する指標

 

応用情報技術者の例題を通じて覚えていきます。

IT投資効果の評価方法において,キャッシュフローベースで初年度の投資によるキャッシュアウトを
何年後に回収できるかという指標はどれか。

出典:令和5年秋期 問64

⇒PBP(Pay Back Period)

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