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ページアウトとページインの順番について覚え方

ページアウトとページインの順番について覚え方

 まず、ページアウトページインページング方式の用語でページフォールトと併せて覚えていきます

ページフォールト:アクセス要求のあったページが主記憶上に存在しない状態

ページアウト:ページを主記憶から仮想記憶に移すこと

ページイン:ページを仮想記憶から主記憶に移すこと

ページング方式とは、仮想アドレス空間を「ページ」と呼ばれる固定長の区画に分割、同時に主記憶上も同じように固定長に分割して、このページ単位で主記憶と補助記憶装置のアドレス変換を行う仮想記憶管理方式です。メリットとして、仮想記憶を利用することで主記憶装置(メインメモリ)の容量を超えてメモリ空間を利用することができる一方で、参照したいページが主記憶上にない場合、仮想記憶上にあるページと入れ替える処理が必要となります。

ページアウトページインの順番は、容量が一杯のため、退避(ページアウト)して移す(ページイン)という考え方でしっくりきます。

ページアウト⇒ページインの順番です。

  1. 主記憶上に必要なデータのが存在しない状態が発生する(ページフォールト
  2. FIFOやLRUアルゴリズムを用いて置換え対象のページを決定する
  3. 置換え対象のページを主記憶から仮想記憶に退避させるページアウト
  4. 実行に必要なページを仮想記憶から主記憶に移すページイン

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